Q&A

  1. 和紙の施工は、手間は掛からないの?
    みなさんは和紙壁紙と聞くと「施工が面倒臭そう」などと思っていませんか?
    弊社で取り扱う和紙壁紙は、従来の和紙のような袋貼りや下貼りを必要としません。
    1m幅のロール紙で出荷しますので、ビニールクロスと同様のり付け機を使っての施工で簡単に貼り付けられます。
  2. 大手クロスメーカーの紙クロスとどこが違うの?
    原料、製造方法が全く違います。和紙は上記の様に自然素材でできていますが、メーカー品の紙クロスは再生紙、オレフィン紙でできています。
    また紙クロスは原料を粉状に粉砕し熱プレス等により壁紙状に製造 されていますが、和紙は手漉きと同じ製法で作られ、紙の繊維と繊維の編み物状になっています。このことにより和紙の特性である調湿性、保温性が発揮されます。
  3. ビニールクロスのようにタバコのヤニ等で変色して見苦しくなるのでは?
    和紙はヤニ、ホコリ等を吸収するため年月と共に変色していきます。
    ビニールクロスは新築時が一番美しくだんだん変色して見苦しくなりますが、和紙は色々なものを吸収しながら年月と共に亜麻色に変色し、古くなる程味わいがでます。
  4. リフォームするときに施工が大変では?
    通常ビニールクロスを張り替える場合、一度すべて剥がしてしまわないといけません。 土佐和紙壁紙はもともと重ね貼りを基本にしているため、そのまま上から重ね貼りができます。
    ※ 元の壁がビニールクロスの場合は一度剥がしてからの施工になります。
    そのためリフォーム時の行程が大幅に短縮できます。
    更に重ね貼りする事で和紙の厚みが2倍になり、調湿性、保温性等もどんどん増していき、より快適になります。